2013年6月25日火曜日

しみやそばかすのお手入れ方法

しみやそばかすのお手入れ方法


濃いソバカスやシミになってしまうと、スキンケア等など自己ケアでは取り除くことが出来ませんので、薄いしみやソバカスのうちにケアをしていかれることをオススメします。

まずは毎日の洗顔法から。
ヨゴレをきれいに落としたいとおもうあまり、ゴシゴシ強くこすったりしていませんか?
ヨゴレはたっぷりの泡を、顔に伸ばすように優しく落とすのが基本。
お肌に過度な刺激を与えることでメラニン色素が発生し、しみのもとになることもあるのです。

お肌の為には、熱いお湯で洗うのも良くないです。
洗顔の際には、約40度弱のぬるいお湯で、顔を優しく洗うようにすることですね。
お風呂も、熱いお湯だとどうしても肌を乾燥させてしまいます。
入浴後は、体中の血行が良くなり、毛穴がきれいに開いてますので、保湿ケアを行ないましょう。

洗顔料は、保湿効果のあるものや、弱酸性で無添加・無香料の、低刺激性の洗顔料を泡立ててから、優しく肌をなで洗いしましょう。
拭きとる時も顔を清潔なタオルでさっとおさえるようにし、決してこすらないように気を付けて下さい。
洗顔後のタオルや衣服等も天然繊維等、肌への刺激が少ないものを選びましょう。
顔の洗い方、ローションやクリームのつけ方を注意深く変えるだけで、お肌はだんだんきれいになっていくんです。
日頃から地道なスキンケアを行ない、肌のうるおいを保ちましょう。
特に肌に刺激を与えないことが重要です。

次に基本中の基本である紫外線予防
紫外線防止効果のある日中用乳液や日やけ止めをつけて、肌を紫外線から守りましょう。
UV対策用のファンデーションやフェイスパウダーをつけることも紫外線の影響を抑えるのに役立ちますし、帽子や日傘、長袖で、紫外線が肌に与える痛みを減らせます。(完全に防ぐことは出来ません。乱反射により)
特に絹の衣服は紫外線予防効果が大です。

日中の外出時は、徒歩だけでなく自動車を活用する際も紫外線対策を行ないましょう。
日焼けしたときは、ケア用の化粧品や、美白効果と抗酸化作用があるビタミンCを併用すれば、しみ、ソバカスを抑えることが可能です。

ビタミンには、日焼けによるシミ・ソバカスを防ぐという美白効果をうたった成分はいろいろあり、その効果も様々です。
とくにシミ・ソバカスの為にポピュラーなのはビタミンCですよね。
ビタミンCは、メラニン色素を抑制することで知られていますが、コラーゲンを作る働きがあるんです。
ビタミンCは水溶性ビタミンなので、余った分は体外に排出されます。
食べ物やサプリでいっぱい摂りすぎても問題ないのがいいですね。
それ自体が生体内に存在していることから、安全性が高いというのが重要なポイントです。
ビタミンCは、アセロラジュースやキウイ、ピーマン、いちご、グレープ果実等にも多く入っています。

また、ビタミンEもビタミンCと共に、活性酸素による肌の老化を防ぎ(抗酸化作用)、しみ、ソバカスの改善になります。
ビタミンEはアーモンド、ナッツ、かぼちゃ、うなぎの蒲焼き等の食品に、多く入っています。

強いメラニン抑制力に還元作用もある「ハイドロキノン」について
ハイドロキノンとは皮膚をはがしてしみを消すものでは有りません。
ハイドロキノンを活用すると、しみの元となるモノを作ろうとする細胞に働きかけ、その動きを阻止します。
メラニン生成を促進させる酵素・チロシナーゼを撃退するので、しみの元を根絶させることが可能です。
また、メラニン色素そのものを淡色化させる効果にも優れています。

もともと、皮膚科でのシミ治療薬に使われていて、 日本では化粧品への調合は禁止されていたのですが、 規制緩和によって化粧品にも活用できるようになりました。
お肌の弱い方には根本的にオススメ出来ませんが、どうしてもしみが気になる方でしたらハイドロキノンを使用してゆっくりと直していくという方式が一番いいと思います。
ただ、ハイドロキノンには発がん性物質が入っているので悩みが切実じゃなければなかなかオススメはしません…。
最悪の場合は「皮膚ガン」の原因にもなります。
しかし、数回活用したぐらいなら大丈夫とも言われています。
また、ハイドロキノンは、紫外線に反応するため、お出掛け前や、朝のお手入れに活用すると、紫外線に当たることでメラニン色素が余計に分泌されるため、ソバカスやシミが余計に増えてしまう恐れがございます。