2013年8月12日月曜日

夏の終わりの肌の悩み、9割以上が経験「夏老け」

「夏が終わった後に肌の悩みを経験したことがあるか?」と聞いたところ、92.3%が「経験あり」と回答したそうです。
また、悩みの内容は、「日焼け」「しみ・そばかす」「ニキビ・ベタつき」の順となり、強い日差しを受けたことによる肌トラブルが上位となっています。
日焼けは気をつけていても、完全に防ぐのは難しいですからね。

「同性の顔で"老け"を感じるポイントは?」と聞いたところ、「ほうれい線」がトップとなり、以下「しみ・そばかす」「目尻のしわ」と続いたとか。
ほうれい線は大人になって目立ってくるものではありますが、実は生まれたばかりの赤ちゃんのときでも、すでに存在しています。
肌にハリや潤いなどが十分にあれば、気がつかないのですが、紫外線などの外的要因や肌そのものの老化、表情筋の衰えから目立ってきます。

また、「夏の"冷え"経験はあるか?」との問いには、9割近くが「経験している」と回答し、さらに「非常によく経験している」は約3割、「時々経験している」が4割近くとなり、6割以上の人が日常的に「冷え」に悩まされているそうです。
夏に「冷え」経験がある人と、経験のない人で、「夏の終わりの肌の悩み」の状況を比較すると、その結果「冷え」経験のある人がない人に比べ、「肌の悩み」(=「夏老け」)が20ポイント高いんです。
「夏老け」とは、日焼けはもちろんのこと、シミやそばかすなどの肌トラブルが原因で老けてみられてしまう事です。

夏は紫外線や暑さで肌にダメージを受けやすい時期です。
シミやシワが増えてきた人は要注意です、それは老化のサインかもしれません。
正しいスキンケアを知り、若々しい肌を保ちましょう。

2013年8月8日木曜日

隠れしみ対策

一見すると、色白で綺麗な肌の女性も、シミとは縁のなさそうな10代でも実は外見では判らない「シミ」が存在します。
それが隠れシミで、UVカメラで撮影すると見ることが出来ますが、将来出てくるシミです。

奥に隠れているシミは真皮近くにいる為に、肌の底上げが必要で、新陳代謝を良くしないとダメです。
肌の奥に隠れシミを作らない。
肌の奥の隠れシミを取る。
ということが、非常に大事になってきます。

シミの原因となるメラニンの生成を抑えて、肌の奥に潜んでいるメラニン色素(シミ予備軍)を排出する必要があります。
洗顔やパック、マッサージなどで新陳代謝を上げましょう。

20代でシミがないからと安心しているなら要注意!
20代でしっかりとし美白ケアをしておくことは、 5年後、10年後のお肌を左右するわけです。

2013年8月7日水曜日

日焼け後の集中ケアについて

日焼け肌はダメージを受けています。
日焼けの直後のダメージを受けた肌に美白用品を使っても、あまり効果は期待できません。
肌の状態が落ち着いたら、肌を潤す為に化粧水をコットンで何回も優しくなじませます。
体内も乾いているので、水を飲んで水分補給もします。

代謝を良くする為に、お風呂に入ってメラニンの排出を促しましょう。
あとは、よく眠る事でお肌の回復度が上がります。
ビタミンCなどの補給も忘れないで下さい。

2013年8月2日金曜日

カネボウの白斑は完治するの?

カネボウ化粧品は31日、肌がまだらに白くなる「白斑」の被害が相次ぎ、自主回収中の同社と子会社の美白化粧品について、利用者への訪問調査で、これまでに4061人の症状を確認したと発表した。
25日までに症状を申し出た人は8631人に上っており、被害はさらに拡大する可能性がある。

情報公開をもっと早くしていれば、ここまで被害者が増える事もなかったと思うのですが、カネボウの対応の遅れが非難されていますね。
さて、肝心な治療方法ですが、白斑は決定的な治療手段がない難病とも言えるもので、確実な方法は確立されていません。
しかし、塗り薬やレーザー治療など、多くの治療法があるので、望みがないわけではありません。
自然治癒である程度治る可能性もあるそうです。

2013年7月11日木曜日

シミ予防の為のコーヒーの正しい飲み方

コーヒーにシミ予防の為の効果を期待できることが明らかになってきたそうです。
コーヒーに含まれる注目成分は2つあり、一つ目がポリフェノールの一種である「クロロゲン酸類」で、もう一つがカフェインです。



シミ予防の為に役に立ってくれるのはポリフェノールです。
ポリフェノールとは、野菜や果実などの植物に含まれていて体の様々な機能を向上させ、いわゆる「体のさびつき」を防ぐ抗酸化物質です。
赤ワインのアントシアニンや緑茶のカテキン、大豆のイソフラボンなどもポリフェノールの仲間です。

お茶の水女子大学大学院の近藤和雄教授が首都圏在住の主婦109人を対象に調査を実施して、食事や飲料からどの程度のポリフェノール量を摂取しているかを算出した結果「コーヒーからの摂取は47%と最も多く、日本人の代表的なポリフェノール摂取源であることがわかった」という事です。

近藤教授はさらに非喫煙女性を対象に調査し、1日にコーヒーを2杯以上飲む人は紫外線によるシミが少ないことも確認できたとか。
効果的な目安は「1日にポリフェノールを1000~1500ミリグラム摂取することで、コーヒーだけでとるなら3~5杯ほど」という事ですが、3~5杯はちょっと多いかも。

体のさびつきを防ぐ抗酸化作用を発揮するポリフェノールですが、その効果を生かすなら日中こまめに飲むといいそうです。
夜は睡眠中に分泌するメラトニンなどが活性酸素対策になり、紫外線によるダメージを受ける日中は、コーヒーポリフェノールなどの抗酸化物質で対策をとるとシミ予防になるそうです。

2013年7月9日火曜日

紫外線のピークの時期になりました

紫外線は3月、4月からじょじょに強くなります。
 6月から7月がピークで、1日のなかでも10時から15時と言う活動していることの多い時間帯に、集中して降り注いでいます。
でも、4月・5月の紫外線量は7月・8月とほぼ同じと言う話も有りますね、どうなんでしょうか?
実は、5月頃が最も紫外線量が多いといわれていますが、それは紫外線Aのことで、紫外線B(Aよりも100~1000倍有害性が強い紫外線)は真夏の7月、8月のほうが多いことが分かっています。
当然日によっては5月、6月のほうが7月、8月よりも多い日は有ります。

日本の場合、北海道に比較して沖縄は約2倍ほど紫外線量が多いといわれています。
なんにせよ、ちょっとした外出でも肌は紫外線のダメージを受けているのです。
紫外線は肌の老化の外的要因の8割を占めるそうであります。

とはいえ、近年は実年齢よりも若くみえる人がとっても増えてきています。
これは、年々増えてきている紫外線量と反比例しています。
肌の変化は年齢だ怪我原因ではなく、紫外線ダメージの集積による「光老化」が関わることが分かっております。
シミやくすみ、肌のごわつき等は、紫外線によって起こります。
紫外線は今の時期がピークですが、年中ふりそそいでいるので、季節や天候に関係なく365日きちんとお手入れすることが美肌のポイントになってくるのです。
紫外線対策として、日焼け止めを使用する方も多いですが、汗や皮脂で落ちやすくなるので、1日3回程塗り治しが必要必要なもののなかなか出来ていないのも現実です。
浴びてしまった紫外線が、しわやシミになるのを可能な限り食い止めるには、毎日の肌ケアが重要ですよ!
紫外線(A・Bとも)は反射するので、直射日光を浴びなければ大丈夫と言うものでも有りません。

2013年7月4日木曜日

カネボウ化粧品、自主回収 美白製品で肌にまだら

あのカネボウ化粧品が自主回収です。

カネボウ化粧品(東京)は4日、美白化粧品54製品を自主回収すると発表した。
独自に開発して配合した医薬部外品の成分「ロドデノール」が原因で、肌がまだらに白くなったケースが確認されたためで、皮膚科医の指摘で同社製品の成分によることが発覚した。
同社は現在までに39例を確認した。
自主回収の対象は、主力の化粧品ブランド「ブランシールスぺリア」「トワニー」「インプレス」などの一部製品。
ロドデノールを配合した同社製品の累計出荷個数は約436万個。
愛用者は約25万人に上るという。
夏坂真澄社長は同日午前、東京都内で記者会見し、「お客さまに多大な迷惑を掛け申し訳ない」と謝罪した上で、「一刻も早く回収するのが責務だ」と当面の対応方針を示した。
肌のトラブルが確認された39人の治療費は補償する。


自主回収の対象は、主力の化粧品ブランド「ブランシールスぺリア」「トワニー」「インプレス」などのロドデノールを配合した同社製品らしいのですが、ロドデノールは白樺の樹脂に含まれている天然物質で、美白効果に着目してカネボウが研究開発して特許取得している美白効果です。
2008年には厚生省から薬用美白成分としての承認を得ています。
高いメラニン生成抑制効果を発揮する成分なのですが、今回の肌がまだらに白くなる原因はまだ不明。
カネボウの愛用者のかたはお気を付け下さい。