2013年7月4日木曜日

カネボウ化粧品、自主回収 美白製品で肌にまだら

あのカネボウ化粧品が自主回収です。

カネボウ化粧品(東京)は4日、美白化粧品54製品を自主回収すると発表した。
独自に開発して配合した医薬部外品の成分「ロドデノール」が原因で、肌がまだらに白くなったケースが確認されたためで、皮膚科医の指摘で同社製品の成分によることが発覚した。
同社は現在までに39例を確認した。
自主回収の対象は、主力の化粧品ブランド「ブランシールスぺリア」「トワニー」「インプレス」などの一部製品。
ロドデノールを配合した同社製品の累計出荷個数は約436万個。
愛用者は約25万人に上るという。
夏坂真澄社長は同日午前、東京都内で記者会見し、「お客さまに多大な迷惑を掛け申し訳ない」と謝罪した上で、「一刻も早く回収するのが責務だ」と当面の対応方針を示した。
肌のトラブルが確認された39人の治療費は補償する。


自主回収の対象は、主力の化粧品ブランド「ブランシールスぺリア」「トワニー」「インプレス」などのロドデノールを配合した同社製品らしいのですが、ロドデノールは白樺の樹脂に含まれている天然物質で、美白効果に着目してカネボウが研究開発して特許取得している美白効果です。
2008年には厚生省から薬用美白成分としての承認を得ています。
高いメラニン生成抑制効果を発揮する成分なのですが、今回の肌がまだらに白くなる原因はまだ不明。
カネボウの愛用者のかたはお気を付け下さい。

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